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塾のタイプ別メリットとデメリット

学校以外の学びの場として塾通いが選択されることがありますが、進学塾と補習塾そして総合塾にタイプを分けることができます。また、指導タイプにわけると集団と個別そして映像で行うタイプにわけることができます。集団の塾はプロの講師の授業を大人数の生徒が学んでいきます。集団の塾は周りに同じような学力の生徒が学んでいるため、刺激となって学力向上を期待することができます。授業ペースが決まっているので、しっかり学ぶことができますが、塾の都合で授業が進んで行ってしまうため、部活や他の習い事をしている、体調を崩して塾の授業を休んでしまっても自分が受けた授業よりも先にすすんでしまうというデメリットがあります。個別の塾は1~3名程度の生徒を1人の講師が担当していきます。生徒一人一人の学力や理解度に合わせて学んでいくことができ、質問もすぐにできるため集団塾では難しい生徒一人一人へのきめ細やかなサポートが行われます。ただし、他生徒と競うという力は養うことができないというデメリットがあります。映像やネットを使った塾では自分の都合で授業を受けることができ、近隣に塾がない場合でも通えるというメリットがありますが、自分で勉強をすすめていくことになるため、きっちり学ぶということができない場合には、授業を後回しにしてしまい勉強を疎かにしてしまう可能性があります。

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